仕事のこと 3

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ごあいさつ

おはようございます。けんぴです。

本日は仕事がお休みなので昼間から書いております。

ゴールデンウィークも終わり、しばらくは皆さんのお財布のひもも固く締められる時期でしょうか?

繁忙期の後に閑散期あり。忙しさで疲れた体を癒す時間も重要ですね。

さて今回も、これまでの仕事のことの続き。
予想以上に長くなってしまいましたがそろそろまとめたいです。

修行中 33歳

千葉に移住してパン屋修行編に入ります。

お店の紹介の時に聞いてはいましたが、実際に働き始めて肉体的にはかなりきつかったです。

平日は深夜2:00始業、私は1:30には店に行き準備を始めていました。
休憩1時間、終業は17:00~18:00くらい。
そして、土曜日は深夜1:00始業、12:30から準備を始めます。店長に小学生のお子さんがいたため日曜日は定休日。
月曜日は仕込みの日。
こんな週間スケジュールです。

労働時間は1日16~17時間!睡眠時間は4時間ほど。
目をつむればすぐに寝ることができる(気絶)常にそんな状態でした。
立ったまま眠る特技を習得したのもこの頃です。

店長と向かい合ってあんパンを包んでいるときに寝てしまい、はっ!として正面を見ると店長も寝ている。爆笑 なんてこともよくありました。
いま思えば、二人ともその場ですぐに1時間仮眠をとったほうが、よほど効率よく仕事ができていたと思いますが良い思い出です。

肉体的にはとても大変でしたが、この時期はとても充実していた期間でした。

朝から晩までパンを作り、休みの日は都内のパン屋を巡る。
関東近郊や関西方面まで足を延ばしたこともありました。

店長からはパン作りだけでなく、仕事との向き合い方、人との接し方、開業の厳しさ・楽しさ、様々なことを教わりました。

近所のお祭りに出店したり、都内のデパートのイベントに参加したり、世田谷パン祭りに参加したりも。
そんな時は、楽しくもあり、普段以上のパンを作らなければならないためきつさも倍増

また、展示会に行くために午前中に仕事を終わらせようと前日22時から仕事を始め、翌日午前中に終わらせ、フラフラのまま店長運転の車で東京に向かったこともありました。

私は助手席に乗り「僕が寝たら起こしてね」と言われていたのですが、信号で止まるたびに二人で爆睡。
良く生きてたどり着けたな。と思います

そんな生活が3年ほど続き、あと1年くらいしたら開業しようと思っていた時、家庭の事情で秋田に戻らなくてはならなくなりました。

かなり悩みましたが、自分の夢にひとまず区切りをつけて帰ることに決めました。
この3年間で人間的にも、精神的にもかなり成長できたと思っています。

帰郷 そして現在 40歳

秋田に帰ってから就職したのが、東北を中心に展開するイタリアンレストラン。
ここで私は、接客の楽しさを学びました。

これまでの仕事は同じ飲食でも裏方、製造のほうがメインだっため、じかにお客さんと接する機会があまりなかったのです。

店舗スタッフとして入社してホールの研修を受けていた時は、緊張でプルプル震える手でコーヒーを運び、お客さんに笑われたりしました。

次第に慣れてくるとお客さんの反応を直接感じられることに喜びを覚えてきました。
そして徐々に来てくれたお客さんへの感謝の気持ちやもっと喜んでほしいという気持ちが芽生えてきたのです。

調理はもともと好きでしたが、お客さんに喜んでもらいたいという思いが加わり、よりやりがいを感じられるようになりました。

そんな中、秋田の店舗で店長として働いていたある日、山形の店舗で問題が発生しそれを解決するための要員として抜擢されました。

問題というのはお店の人間関係がぎくしゃくし人が定着しない。といった内容です。
結局、人の入れ替わりもあり、新しく入ったスタッフを育てるために2年ほど山形に通うことになりました。

その出来事をきっかけに本部スタッフとして働くことになり、現在は営業本部に勤務し社長のもと、会社をより良くするため、スタッフが働きやすい環境を作るため、お客さんにさらに喜んでいただくために毎日働いています。

これがけんぴのこれまでの仕事です。

今日はお休みだったので昼間に書き始めたのですが、急遽欠員が出て夕方から仕事に行っていたためまたいつもの時間になってしまいました。

最近は、仕事もプライベートもすごく充実しています。

それは、これまで勉強してきたことの成果が出ているのかなと感じます。

次回からは、そんな勉強のことや実践していること、好きな考え方なんかも書いていきたいです。

それではまたお会いしましょう。
幸せを探す旅人 けんぴでした。
失礼いたします。


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